大学選びは、自分の人生選び

大学選びは、人生選び。

 

どの大学の何学科に入るかによって、
その後の人生が決まってくる。

 

もちろん大学の学科とは、
まるで関係ない進路を取る人もいる。

 

特に文系学部の場合は、
大学で学んだことを生かせる仕事に
就職出来るとは限らない。

 

大学で心理学を学んだ人が、
果たしてどれだけ心理学で食ってるか?
と考えれば、そういう仕事はほとんど無さそうだし。

 

またバンドや演劇など、芸能の世界に進む人も、
学生時代に始めたバンドや演劇から、
プロの世界に入る人も多い。

 

東大出身や京大出身の歌手や作曲家もいるし、
俳優や女優もけっこういるが、
彼らは、歌の歌い方や演技の仕方を、
大学で学んだわけではない。

 

だから、何学部を選ぼうが、
彼らの進路には大して関係がないとも言える。

 

しかし理科系や技術系の学問は違う。

 

医学や薬学、工学などは独学で学ぶのが難しい。

 

なので進路を変えるなら、
せっかく入った大学をやめて、
もう一度、大学に入り直すことになる。

 

たとえば工学部に入ったが、医者になりたくなって
医学部を受け直す人は結構たくさんいる。

 

わたしも大学在学中に、卒業後に
医学部に入り直す人を何人も見た。

 

わたしも貧乏で、意にそぐわぬ進学をしたので、
結局一旦大学を中退した後、
30代後半にもう一度受験して、
大学に入り直した口だ。

 

今思えば、最初から自分のやりたい方面に
向かっていれば良かったモノをと思うが、
社会経験の浅い高卒生くらいの年齢だと、
自分の意志を通しにくかったりするんだよね。

 

そのおかげで、何年も回り道をしたりして、
また大学を受け直す羽目になったりする。

 

なので大学受験をするのであれば、
自分がやりたいことは何か、
大学に何を望むのかを自分に問うて、
それに叶う進学先を探さねばならない。

 

有名大学卒の肩書きが欲しいのか、
それとも手に職をつけたり、
専門技術や知識を得るためなのか。

 

自分に正直になって、やりたい方面に
一歩でも近づけるように、進路選びをすべきだろう。

 

ということで、このサイトでは、
合格可能性の参考になる、
偏差値情報の一覧を紹介する。

 

大学に合格するためには、
入学試験で合格点を取れば良いだけで、
偏差値などは単なる目安に過ぎないが、
それでも参考にしておくべきだろう。

 

役に立てば幸いです。